08 ゲームで学ぼう 冬を生きる動物の知恵
シーズン:1月~2月
対象:小学生~高校生
所要時間:2時間30分
定員:20人~40人
概要
キツネやタヌキはどうやって歩くの?リスはどうやって食べ物を蓄えるの?どうしてウサギは雪の上を歩けるの?
雪の森で、ガイドと一緒に野生生物のフィールドサインを探し、冬を生きる動物たちの知恵を学びます。(フィールドサインは、天候や雪質等によりみつけられないこともあります。)
その後雪の上で、動物の生態に因んだ種目を取り入れた雪上運動会にチャレンジ。雪の面白さや厳しさを体感しながら冬の自然への理解を深めます。
◎SDGsの学びについて
近年の気候変動によって降雪量が激減、以前はいなかったシカやイノシシが大町でも見られるようになりました。一方ライチョウなどの生息域は減っており、絶滅が心配されています。
動物の行動をなぞったゲームに参加することにより、気候変動の影響や環境保全への気づきを促します。
モデルスケジュール
はじまりの会
動物のフィールドサインを探そう(30分~1時間)
動物の生態を真似た雪上運動会に挑戦(1時間~1時間30分)
終わりの会
補足
説明の内容や難易度は、学校の希望や学年に応じて調整します。
事前 学習
- 信州の森に生息するクマ、キツネ、タヌキ、テン、ウサギ、カモシカ、リスなどについて、冬の過ごし方を調べる。
- これらの動物の足跡の大きさや形を調べる
事後 学習
- 気候変動による野生生物の生息環境の変化を調べる。
- 多様な生物が生息できる環境の保全と、私たちの暮らしとの関わりを考える。